公開日:2026年3月13日

「Art Collaboration Kyoto(ACK)」が新ディレクション体制へ。7名のディレクターによる「リーダーシップコミッティー」へ移行

4月1日より始動。現フェアディレクターの山下有佳子はACK AmbassadorsのChairpersonに

ACK リーダーシップコミッティー 左から、峯恵子、土井未穂、鈴木秀法、服部陽子、手錢和加子、大石正子、高村美和 Courtesy of ACK Photo by Yoshimi Ryo

開かれたプラットフォームとしての発展を目指す

京都で開催されている現代美術のアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)が4月1日付けで、7名のディレクターによる共同ディレクション体制「リーダーシップコミッティー」へ移行することに決定した。

「Collaboration(協働)」をコンセプトに、国内外のギャラリー、アーティスト、企業、行政などとともにフェアを作り上げてきたACK。新体制へ移行することで、各領域のディレクターや専門スタッフとの連携強化、より多様な視点の取り込み、開かれたプラットフォームとしての発展を目指す。

今回リーダーシップコミッティーに参加するのは、土井未穂(エクスペリエンスディレクター)、服部陽子(オペレーションディレクター)、峯恵子(エデュケーショナルプログラムディレクター)、大石正子(パブリックアフェアーズディレクター)、鈴木秀法(ギャラリーリレーションズ&フェアプロダクションディレクター)、高村美和(VIPリレーションズディレクター)、手錢和加子(パートナーシップディレクター)の7人。現フェアディレクターの山下有佳子は、世界各地のアートシーンにおいて影響力を持つキーパーソンやコレクター、文化関係者からなるACK AmbassadorsのChairpersonとして、その活動を推進していく。

「ACKが重視するのは、単なる連携を超えたコラボレーションです。異なる立場や価値観が交わり、互いを刺激し合うなかで、それぞれの強みを深化させていく。そんなプロセスを何よりも大切にしています。前例にとらわれず、時代に応答しながらフェアの形を更新し続けること。それこそが、これからのアートフェアが進むべき道だと私たちは考えます」(リーダーシップコミッティーからのメッセージ、プレスリリースより)

今年11月には新体制では初の「ACK 2026」を開催

また、ACKは11月7日から9日まで国立京都国際会館にて「ACK 2026」を開催予定。「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」の2つのセクションを設け、出展ギャラリーが作品の展示・販売を行うほか、ACKが主催するACK Curatesの「パブリックプログラム」、パートナー企業とコラボレーションした「スペシャルプログラム」などを展開する。そのほか、キッズプログラムやトークなど、これからのアートの担い手を育成する教育プログラムも実施。あわせて会期中には、京都府内で多数のアート展示が開催される。 

2025年 ACK 会場風景 Courtesy of ACK Photo by Moriya Yuki
2025年 ACK 会場風景 Courtesy of ACK Photo by Moriya Yuki

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