Tシャツ
展覧会「アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦」が、東京国立近代美術館で12月16日から2026年2月8日まで開催される。
本展は、1950年代から60年代の日本の女性美術家による創作を「アンチ・アクション」というキーワードから見直すことを試みるもの。中嶋泉の著書『アンチ・アクション』(2019)のジェンダー研究の観点を足がかりに、草間彌生、田中敦子、福島秀子ら14名の作品およそ120点を紹介している。
ここでは本展オリジナルグッズから、編集部が気になったアイテムを紹介する。
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Tシャツは白のボディに、山崎つる子、田中敦子の色鮮やかな作品がそれぞれあしらわれた2種類。サイズはMとLで展開されている。価格は3850円(税込)。
クリアファイルも山崎、田中の作品がそれぞれフィーチャーされたふたつのデザインで登場。価格は495円(税込)。
トートバッグも2種類。カーキのボディには田中作品の円と線が、白のボディには山崎作品の幾何学模様や色の重なりが全面にプリントされている。価格は4400円(税込)。
展覧会の思い出を手軽に持ち帰れるポストカード。多様な出品作品から全12種がラインアップ。価格は165円(税込)。
ちょっとしたお手紙にちょうどいい一筆箋は、ヴィヴィッドな色合いの、異なる山崎作品をあしらった2種類の展開。価格は550円(税込)。
展覧会公式図録には、本展学術協力者の中嶋泉による書き下ろしをはじめとする、1950〜60年代の日本美術の趨勢を振り返る論考を収録。フェミニズム美術史の先駆者である美術史家グリゼルダ・ポロックのインタビューも収められている。価格は3630円(税込)。